記事の詳細
成果地点がクリックで収益となるグーグルアドセンス。
特に販売力を磨くことが難しい雑多な話題を扱うサイトには必須です。
一方で、カテゴリを絞ることでスマートプライシングを発動させ、CPCを上げることで収益の強い柱に育てることもできたりします。
GoogleAdsenseの基本事項
以前[GoogleAdsenseを貼らないほうが良い場合がたまにある]という記事を書きましたが、あくまで例外的な話。
2013年現在においてはWeb収益のうちアドセンスの占める重要性は依然高いままです。
そのアドセンスのポテンシャルを最大化するために、あくまでGoogleが認める成功法に従っていくつか基本的なお話を述べていきます。
広告サイズ選定
- Googleの推奨する4広告以外は選ばないつもりで掲載しましょう
上記がGoogle推奨の4サイズです。
正直これしか使わない方が良いです。それには大きな理由があります。
出稿広告の多寡という観点
- 広告主に不人気なサイズには当然広告は集まらない
今回一番言いたいのはこれです。
不人気とわかっているサイズの広告のためにわざわざ広告主は費用をかけてバナー制作など実施しません。
つまり、先に述べた4つのサイズ以外には提供される広告そのものが少ないという予測が成り立つわけです。
- 広告が少ないため、クリック単価入札が盛り上がらず、安くなる
- 広告が少ないため、ユーザに多くのバリエーションを提示できない
まさに悪いことづくめとはこのこと。
クリック単価は低く、いつも同じ広告でマンネリ化してクリック率まで下がる危険性が生じてきます。
広告レイアウト
- ポリシーを遵守しつつ、効果的な広告配置を実施すること
GoogleAdsenseヘルプにて見解が出されています。
これらは前提に置いた上で、効果的な配置について最近のトレンドからお伝えしていきます。
サイドバー上段
サイドバー上段にレクタングルユニットを置くのは非常にポピュラー且つ効果的です。
僕もほぼ全てのサイトで実施しているレイアウトで、常にクリック率・単価ともに3位圏内に入るくらいの成績を出していますし、Adsense掲載を予定するサイトであればテンプレートを改変してでもサイドバーの横幅は300ピクセルにしてやるべきレイアウトだと思います。
記事直下
コンテンツの終わり且つ関連記事などの上に配置するレクタングル大のユニットもかなりの好成績を残します。
が、最近Google社員が話していた内容によると記事直下にレクタングル中を2つ横並べにする「ツインレクタングル」がトレンドになってきているとのことです。
ただし、このレイアウトはスマートフォン表示などでは「1画面内に2つの広告ユニットが存在してはいけない」というポリシーに抵触しますので、Wptouchなどを使ってデバイス別に表示を変える必要があります。
今流行りのレスポンシブデザインが活かせないという点では廃れるのは早いレイアウトかもしれません。
GoogleAdsenseの基本
- Google推奨の4ユニットだけ掲載すればOK
- サイドバー上段にレクタングル
- 記事直下にレクタングル