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ASP広告では、売りたいものではなく勝手に売れるものを掲載するのが必勝法です。
では、肝心のその見極め方についてはどうすれば良いのでしょうか?
勝手に売れる広告プログラムを探す
自分が多くの知識を持ち、提供される商品やサービスについても把握しているテーマであれば問題はありません。
しかしながら、運営サイトのテーマが広がってきたり予め高収益と知って進出するテーマを決めた際には、自分自身に「どの商品・サービスが良いのか」という視点が欠けてしまいがちです。
そのような場合にも適切にアフィリエイト広告プログラム群から「勝手に売れる」レベルの広告を抽出して掲載する。
そのために必要なアクションを考えていきましょう。
1.自サイトを駆使したマーケティング
言葉は綺麗ですが、ドブ板のように足で稼ぐ情報に他なりません。
とにかくサイトテーマにあった広告を自分の理解でカテゴライズして、ひとまとめに一挙掲載して経過を見守る。
一番大事なのは、この時点ではランキング化を絶対にしないことです。
ランキング化をするととたんにユーザは上の広告に集中してしまうので、「勝手に売れる」有力な広告を見極めることが難しくなってしまうからです。
3ヶ月くらいの累計結果を見れば、自分が猛プッシュせずともユーザに選ばれている広告プログラムが見えてきます。
2.ASPに教えてもらう
中上級の、ASPとの交渉が可能なレベルでないと難しい手法です。
例えばA8netはこれをシステム化しており、ブラック会員に達すると全ての広告プログラムのCTRやCVRが見えるようになっています。
それ以外のASPについては、とにかくお願いなわけです。
「この中で一番実積を出している広告を教えてください。」
ど直球でも、熱意が伝われば答えは得られると思います。
ASPは明かせませんが、僕も成功したことはあります。
3.ライバルサイトをチェックする
現実的で、やっている人は多い手法だと思います。
ライバルサイトというか、狙っているキーワードで上位表示されているアフィリエイトサイトがターゲットです。
ビッグワードの上位なんかはほぼランキング化して掲載していますので、それらを10サイトくらいは見て傾向を分析します。
注意しないといけないのは、サイトによってはASPから広告主から猛プッシュを受けて「売れない」プログラムを媒体パワーでゴリ押ししてランキング1位に据えていることがけっこうあります。
なので、この手法では複数サイトのデータを集めて安定的に上位3位くらいに掲載されている広告プログラム、すなわち「勝手に売れるプログラム」は何かという事を見抜く事が求められるのです。
勝手に売れる広告プログラム分析のまとめ
- 1.自分で掲載してみてデータを分析する
- 2.ASPから提供される情報を見る、またはお願いして教えてもらう
- 3.ライバルサイトを沢山見て、安定的にランキング上位にある広告を特定する