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運営するサイトのテーマに沿った広告は積極的に採用するべきです。
一方で、良い広告・良くない広告は貼ってみないとわからないことも多いです。

僕が新しく取得した広告を掲載してその経過をみる中で収集するデータのお話をしましょう。

売れない広告はさっさと取り替える

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基本的に、サイト運営者は自身のコンテンツに胸を張るべきです。
有益な情報を発信しているからこそテーマに沿ったユーザを集めている。

そのスタンスのまま、広告に対してはシビアな態度を保って良いと考えています。
広告提供会社やその内容、収益性に至るまで「自分のサイトにふさわしいか」という上から目線で判断しましょう。

たとえば、僕はこんなデータを残した広告などは即刻剥がすことにしています。
全て、ある程度のコンテンツ最適化を実施し、クロージング導線を引いた上での結果だった場合の話です。

コンバージョン率1%未満

  • 1件成約するまでに100以上のクリックを必要とした広告

Cookieで任意の期間の成果を丸取りできるような広告でない場合、この成約率は論外です。
テーマと属性を絞った上で、価値あるコンテンツの1つとして広告を提供する以上は10%前後のコンバージョン率が出ない広告は採用しない方が良いです。

10,000UU集めれば100件取れるという前向きな話でなく、99人のユーザが行動を起こさなかったという点が非常に問題で、99%の人間が遷移先に価値を見出さなかったということですから、結果として誘導元の自分のサイトの信頼性まで疑われかねません。

承認率50%未満

  • コンバージョン要件を満たした結果の成果なのに、その半分以上が却下される広告

こちらはサイト運営者目線での閾値。

一般的に成果地点が遠く、報酬額が高い広告では承認率100%は難しいです。
しかしながら、それが50%を切るということは期待値上の成果報酬額は半額になるわけで、ベース報酬額が低くても承認率が高い広告の方が優秀になるケースが多いです。

また、広告主やASPは当然承認された成果の多寡で特別単価を考えるので、自ずと成果承認件数が低い広告は伸びしろも期待できないものになってきます。

広告をユーザ目線と運営者目線で見ること

  • 自分のサイトから違和感なく遷移して、そこでコンバージョンする気が起こるか

広告のランディングページまでも自分のサイトの一部だと考えるくらいの主体性が必要です。
それはコンバージョン率を上げる意味でもそうですし、情報発信の責任者という意識面でもそうです。

いわばコンバージョンしない広告は自サイト内でユーザが高い確率で離脱するページと同じ。
こうした目で見えばシビアに広告効果を検証できます。

  • 成果の非承認は様々な要因を抱えるが、解決は難しい

広告主成果とサイト運営者収益、それにユーザの満足がすべて紐付いているのがWeb広告の特徴です。
つまり、コンバージョンが非承認になるということは、3者のうち少なくとも2者に不利益を与える事態が発生しています。

その2者が広告主とユーザなら、サイト運営者のプロモーションに誇大な表現があったのでしょう。
ユーザとサイト運営者なら、広告主がユーザのコンバージョンを反故にしたのでしょう。
広告主とサイト運営者なら、ユーザが成果条件を偽ることができてしまったコンバージョンなのでしょう。

これらは全て発生成果の非承認という結論に収束します。
原因が見えない、解決が難しいものであるならばその広告からは撤退するのが賢明です。


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