記事の詳細
コンテンツ型のWeb構築においては、価値を生む活動の9割以上は記事を書いている時間に集約されます。
ゆえに、広告に関する調べものやアクセスの分析はタイミングを集中させて一気に片付ける事が効率的です。
調査・分析のタスク整理:自サイト情報編
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貴重な作業時間を奪う3大サーフィン
- 1.広告成果画面リロード
- 2.アクセス解析にらめっこ
- 3.広告探しの旅
個人的に、せっかくPCの前に座る時間ができたのにそれを浪費している瞬間は上記に集約されています。
これらをきちんとタイミングを決めて実施することで、記事を書く時間はきっちりとやるべきことをやるようにする。
たとえ毎回5分程度のことだったとしても、積もれば膨大なロスになります。Webをコツコツ作りこんでいくのだって同じ論理の足し算側の話ですよね。
また、上記は自サイトの情報に限った浪費の罠ですので、他のサーフィンについても別途考察します。
分析タスクは1日の終わりに
リロードして結果を見るだけのものは1日の終わりにだけ実施しましょう。
僕は下記のような仕組みで回しています。
1.発生成果の確認
まず、ASP管理画面でその日に発生した成果を全件確認します。
そして、成果の契機となったクリック時刻のデータを吸い上げておきます。
2.アクセス解析データの確認
次にアクセス解析を確認。
この時点でサマリーが表示されるのでその日のアクセス全容は掴めます。
3.コンバージョンキーワードの収集
最も重要な作業を実施します。
1.にて収集できたクリック時刻データと、アクセス解析に記録されているクリックデータを照合し、コンバージョンに至ったユーザの検索キーワードデータを抽出します。
Googleのポリシー変更により、not provideが増えてきていますが、取れるものは取っておくことが大切です。
広告探しは毎週のルーチンに
そして、広告をプラプラと探すのは週末の作業と決めています。
テーマに依ってはそんなに頻繁に広告が新規提供されるわけではないかと思いますが、Web収益の核は広告選定に尽きるので常に関心を払う姿勢が重要です。
僕自身、ルーチン化できていなかった時期にすぐ売れる広告の提供が開始され、約1ヶ月間の機会損失をしてしまった経験があるので定期的な調査の大事さを痛感しました。
自サイト情報の調査・分析のまとめ
- 1.調査や分析はタイミングを決める
- 2.アクセス解析と成果は毎日、広告探しは毎週
- 3.発生成果とアクセス解析からコンバージョンキーワードを取る