記事の詳細
Webで収益を上げるためには最低でも100記事の媒体を作ること。
その1つ1つの記事は1,000文字以上が望ましいこと。
これらはこれまでお話してきました。今日はその継続に役立ちそうなポイントについてです。
タイトルと見出しを作れば8割型記事は出来上がる
冒頭の条件を達成しつつ、それなりに戦える媒体を作るには毎日記事を書いても3ヶ月の時間がかかります。
そして、僕の見てきた中では大体1ヶ月〜2ヶ月の間に9割の人が脱落します。
「毎日」というプレッシャーにとらわれて、どうしても書けない日が2日でも続くとペースを戻すことができなくなるのが原因のようです。
対策はいろいろありますが、この記事ではとにかく速く書き上げるための章立て・見出しの作り方をレクチャーします。
大見出し1に小見出し3と「まとめ」
これは僕が記事コンテンツ作成の際に可能な限り意識しているテンプレートです。
タイトルにはキーワードとユーザの知識欲を刺激する記載。
記事冒頭の大見出しでそのタイトルを、答えにあたるような少し具体化した言葉に置き換えます。
あとは小見出しを日本人に馴染みやすい3つのポイントで並べます。
そして、締めくくりにはまとめを作って簡潔にもう一度繰り返す。
このパターンで大体1,000文字のコンテンツ構成が見えます。
各項目は3行の論述の塊を意識する
短いように見えますが、Web上で見ると3行を超える文字のボリュームには結構な圧迫感が出ます。
良い記事もユーザに届かなければその価値は半減以下になります。
ユーザがストレスを感じずに読める書き方という点で、3行以上の塊ができたら改行して余白を作ってあげるように心掛けてみましょう。
慣れてくれると、この3行の塊を小見出し毎に2つくらい作っておけば1,000文字くらいのボリュームになることがわかってきます。
見出しの構成までは絶対に一気に書く
何気に一番大切なのはこれです。
人は忘れる生き物です。どんなに良いアイデアも時間が経つと必ず薄れてしまいます。
だからこそ、記事の骨組み-タイトルと大見出し・小見出しまでは考えついた時に必ず書ききっておかないと遅筆の原因になります。
逆にこれは筆者としてのレベルのテストにもなります。
見出しに書いたフレーズを頼りに、その部分に記載したかった内容をきちんと思い出して書くことができるか。
それができれば、きっと設定したタイトルから記事の中身とその順番に対して適切な設計ができていたと評価しても良いでしょう。
これらは同様に、その記事を始めて目にしたユーザにも同じ事が言えるものです。
記事を速攻で書くまとめ
- 1.タイトル・大見出し・小見出し3・まとめ の構成
- 2.小見出しの中には3行論述を2つくらい詰め込む
- 3.時間を開けない、絶対に見出しのフレーズまでは書ききっておくこと