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人はWebで収益を得ようと思い立ったその日に永遠に失うものがあります。
それはユーザ目線。一般のネットユーザとしてネット上で調べ物をする純粋な行動です。

皮肉な話で、それまでの自分はあらゆる分野でのコンバージョンのヒントを秘めて生きているにも関わらず、Web運営者になったその日からそのヒントを引き出すことがほぼ不可能になるのです。

ただ2つの瞬間を覗いて。

自分から一般ユーザの気持ちを引き出すために意識する日常の2つのポイント

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2つのポイントの前に、幽かながらネットユーザの行動を把握する術はあります。
強靭な記憶力を以て思い出すこと。ネットで何かを買った時の前後の行動を気持ちを。

それはとても難しいことです。
何故ならばその時経由したのが手練のアフィリエイターのサイトであるならば、その一連の行動は何の違和感も残さずスムーズに流れているはずだからです。

僕自身、思い出せたのは2つくらいでした。

1つは、とても切羽詰った調べ物をしていて、なんか右上とか右下に「Ads by Google」と書いてあるサイト内リンクと思しきものを無心にクリックして回ったこと。

もう1つは、読んでいてすごく面白かった日々の営業仕事を綴ったブログである日唐突に紹介されていたおこずかいサイト「げん玉」を全力でクリックして登録してしばらくポイント貯め続けていたこと。

今ならわかりますね。サイト運営者がウハウハだったであろうことが。

それでは、今からでもこの時の行動を把握する事ができる2つの瞬間です。

1.買う気満々で商品について調べる時

  • 「XX 比較」「XX 口コミ」とかよりももっと購買に近い状態の時、検索ボックスに打つキーワードを絶対に記録すること

純度100%ではありませんが、この瞬間から得られるキーワードは極めてコンバージョンに近いそれです。
自分でやってみたところ、やっぱり少しアフィリエイターとして想定するものとのズレが見えたりします。

例えば空気清浄機。
アフィリエイターなら「空気清浄機 比較」「空気清浄機 口コミ/レビュー」が1秒で思いつくものでしょうが、僕が実際に買う直前に打ち込んだのは「XXX(モデル名) 買った」「XXX(モデル名) 使ったみた」などでした。

純度100%でないと申し上げたのは、このキーワードには既に僕自身が「比較」「口コミ」で出てくるのは恣意的な傾斜をつけたアフィリエイトサイトばかりだと認識してしまっているからです。

それでも、よりクロージングに近いユーザとしての自分は今更「空気清浄機」ではなく目星をつけたモデル名で検索した。こうした事実は得られたと認識して良いでしょう。

2.辿り着いたサイトで2ページ目をめくる瞬間の動機

  • 検索ユーザの多くは検索ワードに応じたコンテンツにしか興味がありません。自分は何故2PV目に入るのか、その気持ちを言葉にしましょう

これは運営サイトのコンテンツの質を高め、サイトのファンを掴む糸口です。

自分のサイトが常に1UU・1PV・1コンバージョンならばそれで良いです。それほど美しいスタイルはありません。
しかしながら、サイトやブログのリピーターというのは成果度外視でも貴重な存在です。
とりわけ、ソーシャルが一般化した現在においては新たなユーザを引っ張ってくれる導線ですらあります。

一方で、キャラを押し出しているブログでない、特にタイトルで掲げたテーマと記事がしっかり対応してきっちりと話題を完結させているようなサイト。
そのコンテンツのレベルの高さにもかかわらず、検索ユーザを満足させてしまうがために1UU・1PVという結果が残りやすかったりします。

ここで、複数PVを得てどのようにユーザがリピーターに変わるか。
そのヒントはこの2PV目を自分がめくる瞬間に隠れているわけです。

あ、もちろんその理由が「書いてることがわからないから」とか「無駄にページ分割してるから」とかは論外のケースに放り込みましょうね。

自分から一般ユーザの気持ちを引き出すまとめ

  • 1.自分が何か買う時の検索ワードを記録する
  • 2.自分が検索した辿り着いたサイトの2ページ目をめくる動機を把握する

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