記事の詳細
サイトに一定量の記事が貯まると当然検索キーワードが多彩化してきます。
ある条件を満たすキーワードが登場するとチャンスが生まれます。
「その話、メインじゃないんですけど!?」という検索ワード
例えば旅行に関する知識サイトを作っていたとします。
その中で「山歩きに絶対に持っていくべきアイテム20選」のような記事を書いた。
以下のように一覧でアイテムの説明を書くような記事です。
- ・コンパス
もしもの遭難の場合に備えて絶対に準備しましょう。 - ・非常用食料
ペットボトルの水や乾パン、最近では宇宙食系の保存食料も多く出ています。 - ・サバイバルナイフ
刃渡り等銃刀法への配慮をしたうえで、緊急事態やキャンプに備えましょう。
と、記事投下後しばらくして検索ワードの統計を取るとこんなものが上位に出てきたりすることがあります。
- 非常用食料 宇宙食
ここでチャンス到来です。
想定外だがニーズのあるキーワード
上の例で言えば当然ながら筆者は「山歩き アイテム」などのキーワードを想定していたかと思いますが、たまにこういう意図の範囲外からのアクセスがあります。
同時に、このアクセスは2つの事を教えてくれるわけです。
- ・宇宙食の非常用食料に興味があるユーザの存在
- ・「非常用食料 宇宙食」でのSEO競合性の低さ
だって、アイテムまとめ記事でちょろっとだけ書いたテキストにアクセスが落ちている事実があるのですからね。
というわけで、サイト運営者としてはスピンアウトさせて個別に掘り下げるべき話題を読者自身が提供してくれるというなんとも有難い展開が始まります。
下記の条件に当てはまっているならば即収益化に向けて記事を執筆しましょう。
そのキーワードをタイトルにしてサイトテーマがブレない
- 宇宙食として採用されている非常用食料のまとめ
いつ何時もサイトテーマの示す範囲・空間は重要です。
このケースであれば、上記のようなタイトル記事を書くことでサイトのテーマがブレないかが大切。
アクセス主義に陥らないためにもそこはユーザ目線でしっかりとチェックしましょう。
そのキーワードによる収益化が可能
- 宇宙食の非常用食料の広告が存在するか
もう一つの視点はアフィリエイターとしてのものです。
明らかにユーザが求めるキーワードがあるならば、それは非常にコンバージョンに近い位置にあります。
情報を詳細に伝える信頼記事としての採用でも十分に価値はありますが、せっかくなので新たな収益導線のゴールにできるかどうかをチェックするべきです。
いずれにせよ、Amazonアソシエイトか楽天アフィリエイトであればほぼ全てのカテゴリに対応はできるでしょう。
検索ワードは質問。ズレた質問が来たら答えの供給が少ない
- 自分が答えられる範囲(サイトテーマ)の答えは積極的に返してあげましょう
Webでは時に、チャットさながらに検索ユーザからの質問対して後からアンサー記事を投下するような双方向コミュニケーションが成り立っているものなのです。